井上穂香 令和4・5年度在籍研修医
私が福井県済生会病院を研修施設に選んだきっかけは、4週間にわたる臨床実習でした。先生方からの熱意溢れるご指導や、BLSを含めた実践的なレクチャー、コメディカルのスタッフからの優しいお声掛けを通して、病院全体が新人教育に対してとても前向きな雰囲気であるという印象を受けたからです。実際この1年間の研修では、問診や病棟管理、一部の手技を任せていただく機会があり、現場で動ける力が自然と身に付いてきていると感じます。同僚や指導医の先生方との距離が近く、仕事からプライベートのことまで、何でも相談しやすい環境であることも、魅力的な点です。言葉だけでは伝わりにくいこともあると思いますので、気になる方は是非一度見学にお越しいただき、実際に当院の雰囲気を肌で感じてみてください。皆さんの進路決定の手助けとなれば幸いです。
越野碩 令和5・6年度在籍研修医
私は、福井県外の大学を卒業しましたが地元である福井県内の病院をいくつか見学させていただきました。どの病院もそれぞれ魅力がありましたが、その中でも救急で幅広い経験ができる福井県済生会病院を選びました。
実際に1年間の研修を振り返ると、救急では全例ファーストタッチを行い軽症~重症まで様々な症例を経験することが出来ました。上級医の先生方は皆優しく、指導熱心であり症例に対してのフィードバックもしっかりといただけるので充実した研修を行えています。患者さんのことだけでなく、進路のことなども相談しやすい雰囲気なのでとてもありがたいです。
また、コメディカルの方もみな優しく、福利厚生も充実しており非常に働きやすい職場であると実感しています。
県内だけでなく、福井県外の大学に進学している方もぜひ一度見学に来て当院の実際の雰囲気や魅力を感じていただければと思います!
当院の初期研修医時代に一片の悔いなし
島田雅也 外科医長
医学生の頃,自分たちから初期臨床研修制度が始まると知ったことはまさに“青天の霹靂”であった。周囲は全国の有名研修病院見学に東奔西走し始めるのを横目に,当初より母校金沢大学の医局に入り地元に貢献できればと漠然と思っていた私は,当院で実習させていただいてから,先輩医師やスタッフの明るく生き生きとした働きぶりに感銘を覚え,金沢大学とのたすき掛け病院として当院を選んだ。初年度でもあり不安と試行錯誤の中であったが,研修要望を柔軟に取り入れていただき,各科で必要十分な知識と経験をさせていただいた。3次救急病院ではないが,救急外来では各科専門医が交代で指導してくれるので,プライマリケアを満遍なくじっくり学べ3年目からの当直の自信になった。初期研修医には何が必要か? 知識や経験ももちろんだが,まずは医師の基本である「患者さんとの接し方」「チームワーク」ではないか。当院ではそれらが自然と身につくと感じている。
あれから10年以上経って外科医として戻ってきたが,研修医時代の「初心」も蘇ってきて,当院を研修先に選んだことに一片の悔いもないという有様である。
研修先を迷っている医学生の皆さん!一度見学や実習に来てみませんか?研修先に考えてみませんか?後悔はさせません!
毎週月曜日~金曜日の8:30~17:00の時間内でご見学いただけます。
気軽にお申し込みください。