院長 笠原 善郎
当院が最も大切にしていることはチーム医療です。でもチームが単なる多職種の寄せ集め、業務の押し付け合いなるという話をよく聞きます。当院ではチーム目標を明確にし、専門的な介入をすることにより良好なアウトカムを目指します。
もちろんあなたもチームの一員です。
このチーム医療の根幹をなすのは、上級医によるしっかりと確立した指導体制はもちろんのこと、当院独特の心地よい職場、温かい雰囲気の組織文化、医師も看護師もコメディカルスタッフもともに学び働くことによる職位を超えた感動の共有です。当院の職員はみんな暖かく親切で、研修医の先生方を邪険にするスタッフは一人もいません(ともっぱらの評判です)。
当院でしっかりとした臨床経験を積むとともに、「心地よい仕事ができる時間と場」を体験してみませんか。決して後悔はさせません。
臨床研修管理委員長 五之治 行雄
私が医師になった昭和の時代は医師が中心の医療でした。その頃は「医師が指示を出し、パラメディカルがそれに従い、患者さんは医師の治療方針通りに治療を受ける。」ことが普通でした。
しかし現在は「患者さんを中心に医師、コメディカルが対等な立場で患者さんに寄り添い最適な医療を提供する。」ことが当たり前になっています。
当院では『患者さんの立場で考える』を理念に掲げており、まさに患者さんを中心にしたチーム医療を実践しております。研修医として手技や技術を学ぶだけでなく、患者さんの気持ちに寄り添い、患者さんの立場にたった医療を経験してほしいと思います。
また、「垣根のない医局」を目指しており、ほかの診療科の医師にも気軽に相談できる環境にあります。研修医に対しては指導医が熱心に温かく指導し、研修医は些細なことでも相談できる雰囲気となっております。
ぜひ、当院で医師としての第一歩を踏み出していただけたらと願っております。
プログラム責任者 金原 秀雄
『患者さんの立場で考える』と言う理念のもとに、『チーム医療』の推進に力を入れており、医師のみならず全てのスタッフが優しくアットホームに研修医に接してくれています。 臨床研修プログラムの特徴は、効率よく定められた必須プログラムをこなしながら、自由選択の期間を長く取り、多様なニーズに対応できることにあります。自由選択では、全国済生会病院間のネットワークや福井大学・金沢大学との連携で、一定期間院外での研修も選択できるようになっています。また、ラーニングセンターを設置し、AHA-ACLSセンターでの研修や、看護師や他のメディカルスタッフを交え、各種シミュレーターでのトレーニングに力を入れていることも大きな特徴です。 臨床研修終了時には、医師としても、そして社会人としても、一人前になれるように一緒に頑張っていきたいと思います。
毎週月曜日~金曜日の8:30~17:00の時間内でご見学いただけます。
気軽にお申し込みください。