福井県済生会病院は「患者さんの立場で考える」を病院理念として、充実した医療設備に加え、財団法人日本医療機能評価機構による病院機能評価認定やISO9001認定を取得し、常に変化する医療環境に対応した質の高い医療の提供に努めています。
このようなあらゆる医療環境が整った中で、当院の研修プログラムはプライマリ・ケアの基本的診療能力を学ぶのみならず、臨床医に求められる高い倫理性と思いやりの心を養い、Cureに留まらずCareを含めた全人的視点を備えた“心温かい医師”を育てることを理念としています。
地域の中核病院として「日本一の地域医療システム」を目指しています。全てを病院で診るのではなくて、地域での役割分担を明らかにしながら、地域全体で完結する医療を目標にしています。医師会メンバーとの糖尿病共通ガイドライン作成、各種の連携パス、常に県下一高い逆紹介率にそれが現れています。
がんの包括的診療を構築しています。各種がんに対する低侵襲な治療を、病院を挙げて追求しています。2009年3月からは、最新型のIMRTの放射線治療機(トモセラピー)も導入しています。また、緩和ケアは、1998年のホスピス建設以来、県下の緩和ケア医療をリードしています。緩和ケアに力を入れたがん診療連携拠点病院として、専門性の高い医療を追求しています。
急性期医療として24時間365日体制で対応しています。特に心疾患や脳卒中は早期のケアで後の症状に大きく差がつくため、専門スタッフによる診療体制の整備を進めています。
予防医療を積極的に推進しています。健診機能の充実とデータを蓄積し、病気になる前に予防ができるよう努めるとともに、テーラーメイド指導など患者さん一人ひとりにあった健康づくりに取り組んでいます。
毎週月曜日~金曜日の8:30~17:00の時間内でご見学いただけます。
気軽にお申し込みください。