現在、特定行為21行為38項目のうち、『インスリン投与量の調整』を、外来でインスリン導入とする糖尿病患者に実施しています。
頻回に特定看護師が関わることで、生活背景に合わせたこまめな投与量の調整、早めの低血糖の対処に加え、導入初期加算や在宅療養指導料などの適正なコスト算定を目指しています。これにより患者との信頼関係が高まり、気軽に不安や疑問などが表出でき、より的確な対応ができるようになったと感じています。
今後は、インスリン自己注射治療を受けている外来患者全体にも関わり、日常生活をより安心、安全に過ごせるよう支援していきたいと考えています。