私の脳卒中看護の原点は、患者さんの笑顔にあります。患者さんが笑顔の時は自分も笑顔で、看護が楽しいと感じる瞬間です。新人の時、脳卒中の患者さんが回復する中で見せた笑顔がとても印象的で、その笑顔を追い求め認定看護師を目指しました。
私は患者さんがリハビリの必要性を理解することで、患者さん自身が主体となりリハビリを実施できると考えています。障害を持った患者さんが今後、どうなりたいのか?どうしていきたいのか?、その人の思いを理解し共有できるような看護実践を目指します。また、日々の看護が楽しいとスタッフと共感できることを目標に、実践の中から患者さんや、スタッフのやる気を引き出せるような関わりを大切にしたいと考えています。病棟だけでなく、病院や地域で一貫した看護が行えるように、いつでも相談しやすい存在として幅広く活動していきたいです。